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§6.1 慣性抵抗計算ツール(2006/05/21)

本ツールは当HPの空気抵抗(慣性抵抗)理論に基づき作成している。(当HPの空気抵抗理論の§1、§2を参照)

【計算1:大気の慣性抵抗理論による貫通力の予測計算】
与えられた砲弾の飛距離と貫通厚(侵徹長)のデータから指定距離での貫通厚を推定する。
ほぼ水平弾道で飛ぶ砲弾に適用できる。
(データ1やデータ2及び飛距離の値は自由に変えて計算してください)
データ1:飛距離(m) 貫通厚(mm)
データ2:飛距離(m) 貫通厚(mm)
データ1及びデータ2から、mの飛距離での貫通厚を推定する。


貫通能力推定値mm(データ1、データ2と同一材質の鋼板で)

【計算2:砲弾の空気抵抗係数とエネルギーの計算】(計算1の実行が必須)計算1の砲弾に関して砲弾の空気抵抗係数と指定された飛距離でのエネルギーを求める。
ほぼ水平弾道で飛ぶ砲弾に適用できる。
砲弾質量(kg) 口径(mm)
初速(m/s)


空気抵抗係数λ 空気抵抗係数CD値換算
計算1の飛距離mにおいて
速度(m/s)

運動エネルギー(kJ)
到達時間(sec)
空気抵抗(G)


【計算3:上記の砲弾に関する弾道計算】(計算1、計算2の実行が必須)
重力の影響と高度の大気密度補正を行った弾道計算である。計算する仰角は4度未満である。
全弾道で無風状態で地表面の大気圧は標準大気圧とした理想的な条件下での計算である。
計算精度については下記制限がある。
1)指定する計算間隔が小さいほど向上するが、0.02秒以上に限定している
2)計算2ではほぼ水兵弾道の砲弾に適用するということで重力を考慮していないが、計算3では
 重力を考慮しているため、計算2と計算3では飛距離に対する経過時間と速度などは完全には
 一致しない。但し、計算3は4度未満の仰角での計算に限定し、水平弾道に近いため計算2との
 乖離は非常に小さい。

砲の仰角(度) 計算間隔(秒毎)



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