【計算3:上記の砲弾に関する弾道計算】(計算1、計算2の実行が必須)
重力の影響と高度の大気密度補正を行った弾道計算である。計算する仰角は4度未満である。
全弾道で無風状態で地表面の大気圧は標準大気圧とした理想的な条件下での計算である。
計算精度については下記制限がある。
1)指定する計算間隔が小さいほど向上するが、0.02秒以上に限定している
2)計算2ではほぼ水兵弾道の砲弾に適用するということで重力を考慮していないが、計算3では
重力を考慮しているため、計算2と計算3では飛距離に対する経過時間と速度などは完全には
一致しない。但し、計算3は4度未満の仰角での計算に限定し、水平弾道に近いため計算2との
乖離は非常に小さい。
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